月: 2015年6月

この章ではグラフに軸ラベルを付ける方法について説明します。
「軸ラベル」とは横軸、縦軸の棒グラフに対する説明文字です。
ではグラフに軸ラベルを付けますので、グラフエリア、プロットエリアどちらかをクリックしてください。
次に「グラフツール」タブの中の「レイアウト」を選択します。 その中から「軸ラベル」をクリックします。 クリックしましたら、「主横軸ラベル」にカーソルを載せて、「軸ラベルを軸の下に配置」という項目をクリックしてください。
選択しますと次のように「軸ラベル」が設定されます。 この「軸ラベル」をクリックして、中身を「月」と、書き換えてください。
文字の書き方はセルに文字を書く方法と同じです。 この軸ラベルは動かすことが出来ます。軸ラベルをクリックしますと以下の形式になりますので、そのままドラッグして動かします。 「軸ラベル」を設定することで数字と軸ラベルが重なってしまう場合には「グラフの大きさを変更しよう」で説明したようにグラフのサイズを広げてください。
次は縦軸にラベルを付けます。
初めに先ほどのメニューから「主縦軸ラベル」にカーソルを合わせます。
次に「軸ラベルを垂直に配置」をクリックします。 結果は以下の通り、軸ラベルが設定されます。 次に「軸ラベル」を「生産量」に変更します。 次に第２軸にも軸ラベルを付けます。
「軸ラベル」から「第２縦軸ラベル」にカーソルを合わせてください。
次に「軸ラベルを垂直に配置」をクリックします。 先ほどと同じように軸ラベルの文字を書き換えます。

この章ではグラフに第2軸を設定する方法について説明します。
「第2軸」はデータ同士のサイズが違う場合に導入する「もう一つの目盛」を意味します。例えばこの例では電池の数が多く、カメラの数が少ないので、もう一つの目盛を設定してグラフを見やすくします。
初めに次の赤枠のカメラのグラフをクリックしてください。 次に「グラフツール」の中の「書式」をクリックしてください。
その中に「選択対象の書式設定」という項目がありますので、これをクリックしてください。 「選択対象の書式設定」をクリックしますと次のメニューが現れますので、「第２軸」に印を付けて「閉じる」をクリックします(以下の図では「閉じる」は省略)。 結果は次の矢印の箇所に第２軸が追加されて見やすくなりました。

この章ではグラフの種類を変更する方法について説明します。 このグラフを折れ線グラフにします。
この例ではテレビを折れ線グラフにするので、以下の赤枠をクリックしてください。
テレビであればどこをクリックしてもいいです。
クリックしますと以下の赤枠の形状に変化します。 次に「グラフツール」の中から「デザイン」を選択してください。 選択しましたら、その中から「グラフの種類の変更」をクリックします。 クリックしますとメニューが現れますので、その中から今回は次の赤枠の折れ線グラフを選択してOKをクリックしてください。 クリックしますと次のように「テレビ」だけが折れ線グラフに変わります。

この章では表の書式を設定する方法について説明します。
前回は「グラフエリア」での書式設定を行いましたが、今回は「プロットエリア」での書式設定を行っていきます。
「プロットエリア」をダブルクリックしてください。 ダブルクリックしますと次のメニューが現れますので、「塗りつぶし」「枠線の色」「枠線のスタイル」「影」などを設定していきます。
では「塗りつぶし」から説明します。 この例では「塗りつぶし」の項目を「塗りつぶし(単色)」を選択します。
色を灰色に設定したので、結果は以下の通りです。 次は「枠線の色」について説明します。 ここでは枠線の色を設定します。
この例では「線(単色)」にチェックを入れて、赤を選択します。
「線(単色)」の他にも「線(グラデーション)」などもあります。
結果は以下の通りです。 次は「枠線のスタイル」について説明します。 「枠線のスタイル」では枠線の幅や線の種類や線の形状などを設定します。
結果は幅を5ptに設定したので、太くなりました。

この章ではグラフの大きさを変更する方法について説明します。
初めにグラフをクリックしてください。
次に表の右下の赤丸の箇所にカーソルを合わせますとカーソルが以下の形状になりますので、これを色々な方向にドラッグするとドラッグする方向によりグラフが大きくなったり小さくなったり変化します。 例えば次のように小さくできます。

この章ではグラフの目盛間隔を変える方法について説明します。
メモリの間隔を変更したい場合は初めにメモリの数字の箇所をダブルクリックしてください。 ダブルクリックしますと次のメニューが現れますので、ここで「最小値」「最大値」「目盛間隔」「補助目盛間隔」という項目があるので、ここを「固定」に変えて数値を書いていきます。
その結果、次の通りになります。「目盛間隔」が「150」で、「最大値」を「1000」に設定しました。
この表では「補助目盛」も付けましたが、「補助目盛間隔」は「50」に設定しました。「補助目盛の種類」は「内向き」になります(目盛が内側にあるので内向き)。
「目盛の種類」は目盛が外側にあるので、「外向き」になります。
「軸ラベル」はメモリの位置です。 「軸ラベル」を「上端/右端」に変えるとメモリが右側に配置されます。

この章ではグラフを好きな箇所に動かす方法について説明します。
以下の赤枠にカーソルを置きますと「グラフエリア」という文字が出ますので、ドラッグしたままワークシート内で好きな方向に動かすことが出来ます。 次のようにグラフの中の領域は「プロットエリア」と呼ばれていまして、これをドラッグしても動ける範囲は以下の赤枠の範囲以内になります(赤枠は著者が引きました)。

この章では表の数値をグラフにする方法について説明します。
では次のデータをグラフにしますので、以下の通り、選択してください(青く変わっている箇所)。 次に「挿入」タブの中のをクリックしてください。
クリックしますと次のメニューが開きます。
この中には色々なバージョンがあるのですが、今回は次の赤枠をクリックしてください。 クリックしますとこのように自動でグラフを作成してくれます。
このグラフでは月別の各商品ごとの合計を示しています。

この章では合計欄にデータバーを付ける方法について説明します。
データバーを設置すると、一目見ただけで数値が多いか少ないかをビジュアルで確認できます。
初めに以下のように「合計」をドラッグしてください。 次に「ホーム」タブの中の「スタイル」グループの中の「条件付き書式」をクリックしてください。 クリックしますと次のメニューが現れますので、その中から「データバー」を選択します。 「データバー」にカーソルを合わせますと次のメニューが現れますので、この中から好きな色をクリックしてください。 結果は次のようにデータバーが挿入されます。 次は以下のメニューの「上位/下位ルール」について説明します。 次の「比率」の箇所をドラッグしてください。 メニューの中からを選択して、その中から「平均より上」をクリックしてください。 クリックしますと次のダイアログボックスが現れますので、プルダウン形式の中で「色」を選びましたら、OKをクリックしてください。 結果は次のように平均より上のセルの色が変わります。 この設定を解除したい場合は「条件付き書式」のメニューの中から、「ルールのクリア」を選択します。 「ルールのクリア」にカーソルを合わせると次のメニューがさらに現れますので「選択したセルからルールをクリア」をクリックします。