この章では表の書式を設定する方法について説明します。
表の中は「グラフエリア」「プロットエリア」に分かれていると説明しましたが、今回は「グラフエリア」の設定を行っていきます。
以下の赤丸の箇所のマークが出たのを確認して「グラフエリア」をダブルクリックしてください。 ダブルクリックしますと次のダイアログボックスが開きますので、「塗りつぶし」「枠線の色」「枠線のスタイル」「影」「光彩とぼかし」「3-D書式」「サイズ」を設定していきますが、設定を変えたい項目をクリックをして、その中の数値や色などを変更していきます。
では「塗りつぶし」から説明します。 この例では「塗りつぶし」を「塗りつぶし(単色)」を選択し、「色」を黄色に設定します。
「塗りつぶし(単色)」の他にも「塗りつぶし(グラデーション)」などもあります。
「透過性」のバーを右にスライドさせると色の透明度が増します。
結果は以下の通りです。 次は「枠線の色」を設定します。 この例では「枠線の色」は「線(単色)」にチェックを入れて、色を赤を選択します。
「線(単色)」の他にも「線(グラデーション)」などもあります。
結果、以下の通り、枠に赤が設定されます。 次は「枠線のスタイル」について説明します。 ここでは枠線の幅などを設定します。
「幅」は4ptに設定しました。
その他にも線の種類や線の形状などを選択できます。
結果は以下の通りです。 次は「影」について説明します。 「影」では枠に影を付ける設定をします。
「標準スタイル」では以下のメニューから選択できます。 他にも「色」や「ぼかし」などを設定できます。
「ぼかし」は文字通り、影をぼかす設定です。
結果は以下の通りです。
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グラフの大きさを変更しよう
文字のサイズを変えてみよう
この章では文字のサイズを変える方法について説明します。
「2011年生産表」の文字サイズを大きくします。
初めにA1をアクティブセルにしてください。次は「ホーム」タブの中の「フォント」グループの中の以下の赤枠の箇所のどちらかを使って文字のサイズを変えます。 上の赤枠に「11」と言う数字がありますが、これは文字の大きさを示しています。
数字の右側の「矢印」をクリックしますと、8から72までの数字を選択できるメニューが現れますので、この中から適切な大きさを選択します。 もしくはを押すことでも文字を大きくすることが出来ます(押した分だけ大きくなっていきます)。
逆には文字を小さくします。
この例では数字選択形式でサイズを選択しますので、「28」を選択してみましょう。
文字の大きさが大きくなったので、行の幅も「自動的に」広がっていることを確認してください。
フォントの基礎を知ろう
この章ではフォントの基礎について説明します。
「フォント」とは「文字の形状」のことを言います。
「フォント」は「ホーム」タブの中の「フォント」グループの中の次の赤枠で囲まれた箇所で変更します。 上の赤丸の箇所をクリックしますと次のメニューが現れますが、多くのフォントがワードでは使えるようになっています。
日本語でよく使うのは「ゴシック体」や「明朝体」です。 では次の文字のフォントを変えますので、文字をドラッグして選択してください。 その後に先ほどのフォントのメニューから「MS P明朝」を選択してみましょう。
結果は次の通りです。 文書全体で「標準で適用したいフォント」がありましたら、初めに次の赤枠で囲まれている箇所をクリックします。 クリックしますと次のメニューが現れますので、この中の「日本語用のフォント」「英数字用のフォント」「スタイル」「サイズ」などを決めます。 「既定に設定」をクリックしますと次のダイアログボックスが現れます。 「Normal.dotmテンプレートを使用したすべての文書」を選択した場合は変更後に作成するNormal.dotm テンプレートにすべて適用されます。
Normal.dotm テンプレートは初めからデフォルトで設定されているテンプレートです。
文書全体で「標準で適用したいフォント」を設定する方法はもう一つあります。
初めに「ホーム」タブの中の「編集」グループの中の「選択」をクリックします。 「選択」をクリックしますと次のメニューが表示されますので、「すべて選択」をクリックします。
「すべて選択」は文書内のすべてを選択してくれます。 この状態で次の赤枠の箇所でフォントを変更します。 次は「フォントのサイズ」について説明します。
「フォントサイズ」は「ホーム」タブの中の「フォント」グループの中の次の赤枠で囲まれた「フォントの拡大」「フォントの縮小」のいずれかで変更します。 では手順を説明します。
初めに対象をドラッグします。 次はフォントを大きくする場合は以下の赤枠の「フォントの拡大」を押します。 フォントを小さくする場合は以下の赤枠の「フォントの縮小」を押します。 一回押すごとに次の赤丸で囲まれている数字が大きくなったり、小さくなったりして変わります。 他にも「フォントのサイズ」を変更する方法が2つあります。
一つ目は以下の赤枠で囲まれている数字に直接数字を書き込む方法です。
数字は1から1638まで入れることが出来ます。 二つ目は、次の赤枠で囲まれている箇所でサイズを決める方法です。
次の赤枠をクリックしてください。 クリックしますと次のメニューが現れますので、ここでサイズを選択します。 例えば文字をドラッグした後にサイズを30に設定しますと、次のようになります。