この章ではOR関数について説明します。 OR関数は複数の論理式のうち、どれかが条件に合っていればTRUE,条件に合っていなければFALSEを表示します。
真と偽については前の章を参考にしてください。
TRUEは前の章で説明した真と同じ意味です。
また、FALSEは前の章で説明した偽と同じ意味です
初めに「推薦」の下のG2をクリックしてください。 次に「数式」タブの中の「論理」をクリックしてください。 クリックしますと次のメニューが現れますので、その中の「OR」をクリックします。 クリックしますと次のダイアログボックスが現れますので
「論理式1」に「論理式2」にと、書いてください。
のように対象が文字の場合はで囲ってください。 G2の「論理式1」は条件がなので、条件に合わないのでFALSE、「論理式2」はなので、条件に合わないのでFALSEになります。
結果的に「OR」関数は一つでも論理式がTUREであるならばTRUEになりますが、この場合にはすべて偽なので、清水恵子さんの「推薦」は「FALSE」が出力されます。 オートフィル機能ですべてを出力すると次のようになります。 近藤静雄のG5はですが、はTRUEですが、はFALSEです。
「OR」関数は一つでも論理式がTUREであるならばTRUEになりますので、G5はTRUEです。
TRUEやFALSEではなく、○や×などで表現したい場合はIF関数と一緒にOR関数を使います。
具体的にはG2に次のように書いてください。 がTRUEならば〇、がFALSEならば×となります。
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