この章では「背面」の図形を選択する方法について説明します。
背面に入っている図形を選択するには「ホーム」タブの中の「編集」グループの中の以下の赤枠の「選択」を使用します。 図形のあるページ内で 「選択」をクリックしますと次のメニューが現れますので、その中から「オブジェクトの選択と表示」をクリックします。 クリックしますと次のメニューが画面の右側に配置されますので、「星510」という文字をクリックします。
このようにページ内の図に対して、名前が付いていますので、選択したい図をメニュー表から選んでクリックします。 「星510」を選択しましたので、次のように対象の図が選択された状態になります。 この図を文字の前に出すには「描写ツール」の中の「書式」の中の「前面へ移動」をクリックしてください。
クリックしますと次のメニューが現れますので、「テキストの前面へ移動」をクリックします。 これで「星510」を文字の前に移動することが出来ます。 「前面へ移動」と「最前面の移動」は図形がいくつも重なり合っている場合に使用します。
次の例は図が3つ重なっていて、一番下に顔マークが隠れているのですがこれを前面に出してみましょう。 初めに「オブジェクトの選択と表示」をクリックして、対象の図を選択します。 次に 先ほどのメニューから「前面に移動」をクリックします。
クリックしますと一つ上(この例では真ん中)に図が移動します。 それに対して「最前面に移動」をクリックしますと一気に先頭に配置されます。
「前面に移動」の結果は以下の通りです。 「最前面に移動」の結果は以下の通りです。
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選択機能について知ろう
フォントの基礎を知ろう
この章ではフォントの基礎について説明します。
「フォント」とは「文字の形状」のことを言います。
「フォント」は「ホーム」タブの中の「フォント」グループの中の次の赤枠で囲まれた箇所で変更します。 上の赤丸の箇所をクリックしますと次のメニューが現れますが、多くのフォントがワードでは使えるようになっています。
日本語でよく使うのは「ゴシック体」や「明朝体」です。 では次の文字のフォントを変えますので、文字をドラッグして選択してください。 その後に先ほどのフォントのメニューから「MS P明朝」を選択してみましょう。
結果は次の通りです。 文書全体で「標準で適用したいフォント」がありましたら、初めに次の赤枠で囲まれている箇所をクリックします。 クリックしますと次のメニューが現れますので、この中の「日本語用のフォント」「英数字用のフォント」「スタイル」「サイズ」などを決めます。 「既定に設定」をクリックしますと次のダイアログボックスが現れます。 「Normal.dotmテンプレートを使用したすべての文書」を選択した場合は変更後に作成するNormal.dotm テンプレートにすべて適用されます。
Normal.dotm テンプレートは初めからデフォルトで設定されているテンプレートです。
文書全体で「標準で適用したいフォント」を設定する方法はもう一つあります。
初めに「ホーム」タブの中の「編集」グループの中の「選択」をクリックします。 「選択」をクリックしますと次のメニューが表示されますので、「すべて選択」をクリックします。
「すべて選択」は文書内のすべてを選択してくれます。 この状態で次の赤枠の箇所でフォントを変更します。 次は「フォントのサイズ」について説明します。
「フォントサイズ」は「ホーム」タブの中の「フォント」グループの中の次の赤枠で囲まれた「フォントの拡大」「フォントの縮小」のいずれかで変更します。 では手順を説明します。
初めに対象をドラッグします。 次はフォントを大きくする場合は以下の赤枠の「フォントの拡大」を押します。 フォントを小さくする場合は以下の赤枠の「フォントの縮小」を押します。 一回押すごとに次の赤丸で囲まれている数字が大きくなったり、小さくなったりして変わります。 他にも「フォントのサイズ」を変更する方法が2つあります。
一つ目は以下の赤枠で囲まれている数字に直接数字を書き込む方法です。
数字は1から1638まで入れることが出来ます。 二つ目は、次の赤枠で囲まれている箇所でサイズを決める方法です。
次の赤枠をクリックしてください。 クリックしますと次のメニューが現れますので、ここでサイズを選択します。 例えば文字をドラッグした後にサイズを30に設定しますと、次のようになります。