この章ではスライドに動画を挿入する方法について説明しますが、以下の手順で進んでください。
①以下のスライドに動画を入れていきます。
②「挿入」タブの中にある「ビデオ」をクリックします。 「ビデオ」をクリックしますと次の「ビデオの挿入」の画面が開きますので、動画をダブルクリックします。 ③次のようにビデオを再生する画面が挿入されました。 ④再生ボタンを押しますと次のように再生されます。 もし、ビデオの再生秒数を変更したい場合には以下の手順で変更します。
画面をクリックしますと以下の「ビデオツール」が表示されますので、この中の「再生」タブをクリックします。 「再生」タブをクリックすると以下の「ビデオのトリミング」という箇所がありますので、ここをクリックします。
⑤「ビデオのトリミング」をクリックすると以下の画面が開きますので、「開始時間」「終了時間」を直接入力するか上下の矢印をクリックして秒数を入力し、「OK」をクリックします。
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列を付け足してみよう
この章では列を付け足す方法について説明します。
以下の表は1月から12月までの種目別の生産表が書いてあります。
具体的に言いますと「カメラ」「テレビ」「デジカメ」の生産数が月ごとに記述されています。 ではここで少し修正して「カメラ」の前に「パソコン」を入れてみましょう。
まず初めにB列をクリックしてください(挿入したい列の後ろの列を選択します)。 クリックしますと列が青く選択された状態になりますので、この状態で「ホーム」タブの中の「セル」グループの中ののオレンジ色の箇所をクリックしてください。
クリックしますと次のメニューが表示されますので「シートの列を挿入」をクリックします。 「挿入」をクリックしますと次のように新しい列が挿入されますが、新しく挿入した列の右側に「挿入オプション」が現れます。 をクリックしますと次のメニューが開きますので、この中から好きな書式を選択します。例えばC 列の文字が赤いと仮定します。
そして「右側と同じ書式を適用」に印を付けて、挿入列に文字を書いた場合、その文字も赤くなります。 挿入した残りのセルにも文字や数値を書くと以下の通りです。
写真やイラストを挿入しよう
この章では写真やイラストを挿入する方法について説明します。
文書の中にファイルから好きな写真などを挿入する機能は「挿入」タブの中の「図」グループの中の以下の赤枠の「図」にあります。 をクリックすると次のダイアログボックスが現れますので、保存してある図や写真などを選択して、「挿入」をクリックします。 クリックしますと次のように写真が挿入されますので、サイズが大きい場合には調整しなくてはいけません。
サイズを調整するには初めに画像をクリックします。
画像をクリックしますと画像の上に赤枠で囲んだ形状が現れます。
次に以下の赤丸で囲まれている箇所にカーソルを合わせますとカーソルの形状が変わりますので、ドラッグしながら、対角線上に動かしてください。
対角線上に動かしますと画像が大きくなったり小さくなったりします。 もう一つ画像のサイズの変更方法があります。
画像をクリックしますと、リボンに「図ツール」タブが現れますので、「書式」をクリックします。
クリックしましたら、「サイズ」グループの以下の赤枠にある「図形の高さ」「図形の幅」で大きさを調整します。 次は画像を削除する方法について説明します。
画像をクリックしましたら、Deleteキーを押します。これで画像は消えます。
ワードの基本知識について知ろう
ワードはマイクロソフト社が文書作成のために開発したワードプロセッサソフトです。この本ではワード2010について解説していきます。
次の赤枠のスタートボタンをクリックすると「すべてのプログラム」というメニューがありますので、ここをクリックしますと次の画面が開きます。 その中の「Microsoft office」をクリックします。
次にをクリックしてください。
これで自動的に次の新規文書の画面が現れます。
ではワードの画面構成から説明します。 画面の一番上は「タイトルバー」つまり、題名です。
「タイトルバー」は同時に「文書のファイル名」になります。
その下の「リボン」には「ファイル」「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」「参考資料」「差し込み文書」「校閲」「表示」などたくさんのタブがありますが、それぞれ機能別に分かれています。
例えば挿入タブを使用したいのであれば初めに「挿入」タブをクリックします。
クリックしますと次のような「挿入」タブ専用のリボンに切り替わります。
リボンはさらに「表」「図」「ヘッダーとフッター」「テキスト」「記号と特殊文字」などの「グループ」に分かれています。
上の図をみていただくと「フォントグループ」と書いてありますが、ここはフォントに関する機能がまとまっているので、フォントグループと呼ばれています。
挿入タブの場合には図グループなどがあります。 また、このリボンは時には邪魔に思う時があると思いますので、そのような時には次の赤枠をクリックして、リボンを隠します。 クリックしますと次のようにリボンが隠れます。 次は画面の下の「ズームスライダー」について説明します。 「ズームスライダー」では画面の中の文字を大きくしたり小さくしたりすることが出来ます。
をクリックするごとに画面の中の文字が大きくなり、をクリックするごとに画面の中の文字が小さくなります。
次は「ミニツールバー」について説明します。 画面に何か文字を書いて、その文字をドラッグしてください。
次にクリックを離してマウスを少し上に移動すると文字の上に自動的にミニツールバーが現れます。
このミニツールバーはドラッグした箇所の文字の色を変えたり、文字を太くしたりと色々なことをすることが出来ます。
このミニツールバーには「ホームタブ」の中のフォントグループの中の機能が配置されています。
このミニツールバーを邪魔に思う場合には非表示にすることが出来ます。
初めに「ファイルタブ」の中の「オプション」をクリックしてください。 クリックしましたら次のダイアログボックスが開きますので、「基本設定」の中の「選択時にミニツールバーを表示する」のチェックを消して、OKボタンを押します。これでミニツールバーは出なくなります。