ワード&エクセル&パワポ入門

文字の入力方式に関する基礎を知ろう

この章では文字の入力方式について説明します。
文字の入力方式は「ローマ字入力」と「かな入力」があります。
初めに「かな入力」について説明します。
「かな入力」で文字を書くには次の「KANA」の文字が青くなっていることを確認してください。
次に以下のの入力モードが「ひらがな」である「あ」と言う形式になっていることを確認してください。 MS Office IMEは日本語の文字を入力するためのシステムを提供してくれます。
例えばキーボードのpを押すと「せ」と言う文字を入力することが出来ます。
キーボードにひらがなが書いてあるのはご存じだと思いますが、それが「かな入力」で入力できる文字です。
文字を間違えた場合はBackSpaceキーを押して、文字を消してください。
例えば「せ」を消したい場合はカーソルを「せ」の右側に配置して、の状態でBackSpaceキーを押しますと、「せ」を消すことが出来ます。
もう一つ、Deleteキーでも文字を消すことが出来ます。
DeleteキーはBackSpaceキーの逆でカーソルの右側の文字を消すことができます。
「かな入力」はひらがな形式の他に、入力モードが「全角カタカナ」「半角カタカナ」と言う形式でも書くことが出来ます。
変換方法は以下の「あ」の部分をクリックしますと、メニューが表示されるので、その中から「全角カタカナ」「半角カタカナ」を選択します。 例えば「全角カタカナ」を選択して、キーボードのpを押すと「セ」と言う文字を入力することができます。
次は「ローマ字入力」について説明します。
「ローマ字入力」で文字を書くには次の「KANA」の文字が「青くなっていない」ことを確認してください。 先ほど文字の入力モードについて、少し説明しましたが、「ひらがな」「全角カタカナ」「全角英数」「半角英数」「半角カタカナ」があります。
変換の方法は「あ」の部分をクリックしますと次のメニューが現れますので、変換したいモードをクリックします。 「ひらがな」モードにして「YUI」と打ってみてください。 結果は「ゆい」になります。
漢字に変換するにはのように文字の下に点線があるのを確認してから、スペースキーを押してください。
スペースキーを2回押しますと次の変換の一覧が現れますので、該当する文字をクリックしてください。
次は「全角カタカナ」について説明します。
「全角カタカナ」モードにして「YUI」と打ってみてください。 結果は「ユイ」になります。

次は「全角英数」について説明します。
「全角英数」モードにして「YUI」と打ってみてください。
次は「半角カタカナ」について説明します。
「半角カタカナ」モードにして「YUI」と打ってみてください。
次は「半角英数」について説明します。
「半角英数」モードにして「YUI」と打ってみてください。 この章の最後に「上書きモード」と「挿入モード」について説明します。
画面の下に「挿入モード」と言う文字がありますが、これをクリックしますと「上書きモード」に変えることが出来ます。
押すごとに交互に入れ替わります。
「上書きモード」では例えば のように文字の前にカーソルを置いて文字を書くと「ありがとう」と言う文字は文字を追加した分だけ上書きされてしまいます。
例えば「ありがとう」の先頭にカーソルを置いて「この前は」を入れようと思うと「この前はう」になってしまいます。
つまり、「ありがと」は上書きされてしまいます。
「挿入モード」は「この前はありがとう」と、途中からでも挿入できます。
これらのモードの切り替えはInsertキーでもできます。